京都伝統のプリント技術です。
1色につき1版を用いて手刷りでプリントし、それを重ねることで柄を完成させていきます。
1版ずつ丁寧に刷られるため柄のズレや色のぶれも少なく、美しい仕上がりが魅力です。
京都に古くから伝わる友禅染の技術に、新しい技術が加えられ確立したのが手捺染プリントです。熟練の職人による手作業なので、複雑で細かい柄も丁寧に仕上がります。機械とは違った味わいが魅力です。
細かいアミ点を駆使することにより、色の濃淡を表現することができます。手作業による繊細な技術だからこそ、まるで水墨画のような深く、味わい深い絵画的な柄も制作できます。
手捺染プリントは生地端まではプリントできません。プリント範囲は生地端より2~3cm内側になります。(34×90cmの手ぬぐいの場合、プリント範囲は30×84cm)
詳細はスタッフにお尋ねください。